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| H一寸教養・グルメ詩 ◎美味い・旨い◎ |
| そもそも短歌や俳句は、花鳥風月や、恋を詠むことになっていました。桜を詠んだ古今の歌集は沢山あります。しかし、気をつけてみますと、案外、食卓、食品を読み込んだ名歌も有り 歌が人生の哀歓を詠いあげる以上、食についての歌も有るのが当然です。 ひどく美味しそうな歌もあれば、悲しい酒も出てきます。味覚は万葉人も現代人もあまり変わらない不思議! |
| 山口素堂: 「借金を質に入れても喰わなくちゃあならねぇ」すっ頓狂な江戸っ子は、カツオの初もの、走りと聞いただけで興奮する、というのは昔々の話である。・・・・・・・・・・・ |
| 正岡子規: 古寺の鐘が澄んだ秋の空気に、遠くまで鳴り渡って 、あたりの静けさをいっそう感じさせる。カキの朱色、澄んだ秋の空気、古刹の鐘。一幅の日本画を見る風情である。 |
| 大伴旅人: 「くよくよと考えても何の役にも立たない。物思いに耽らないで、一杯の濁り酒でも飲んだほうがいい」 |
| 仁徳天皇: 高殿に登った天皇の目に豊かな生活を誇るかのように、家々から炊煙が映ったのだ、感極まって「高き屋に・・・」と朗詠した。 |
| A 目には青葉山ほととぎす初鰹 |
| E 高き屋にのぼりてみれば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり |
| D 験なき物を思わずは一坏の 濁れる酒を飲むべくあるらし |
| B 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
| ここではほんの一例を示しました詳しくは後記の本をご覧下さい。 出典:折々のグルメ歌 田井友季子 著 |
| C 茶の湯とはただ湯をわかし茶をたてて 飲むばかりなることと知るべし |
| 千 利休: 「渇して来る者には、茶を供し、餓して来る者には飯を呈する」事が真の茶の湯である。無為自然、普通の普通が |
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